そもそもシミはどうやってできるのか?

紫外線を浴びると、肌の色素を濃くして

肌を守るために、メラノサイトへ色素を

排出する指令が出ます。

その指令を受け、メラノサイトは

メラニン(黒い素)を生成します。

 

 

メラノサイトから出たメラニンは

最初から色がしっかり濃いわけではなく

チロシナーゼという酵素の影響を受けて

メラニンが段々と濃く変化していきます。

メラニン色素を持った肌細胞は

ターンオーバーの影響で肌表面に

上がって行きながらも、酵素の働きをうけ

少しずつ濃くなります。

 

 

最終的には肌のアカとなって

色が濃くなった角質細胞は剥がれ落ちる

はずなのですが、

メラニンの異常発生、ターンオーバーの遅れ

などにより、上手くアカとして排出されず

沈着してしまうと、なかなか治らない

頑固なシミになってしまうのです💔

 

 

シミは紫外線を浴びて

一気にできるわけではなく

成熟しながら少しずつ濃くなるので

美白ケアをする場合、それぞれの段階への

アプローチが効果的です🌟

それぞれの段階をわかりやすいように

5段階に分けてみました👩‍🏫

 

 

例えば、1つの【美白成分】が①〜⑤の

全ての段階に効く、という物はありません。

それぞれの段階で効く美白成分について

次回ご説明していきます✨

成分の特性について覚える必要は

ないとは思いますが、

シミができるメカニズムは

ぜひなんとなくでいいので

覚えていただけたらと思います❣️